「為替相場(かわせそうば)」とは、簡単に言うと「異なる国の通貨を交換するときの比率(値段)」のことです。
「為替レート」とも呼ばれます。
イメージしやすいのは、海外旅行に行くときや、ニュースで「1ドル=150円」と言っているのを聞いたことがありませんか?
これが、まさに為替相場です。
シンプルに『両替した時にいくらになるのか』と考えてもらえればわかりやすいと思います。
▼よくわからない方のために、以下でFX初心者の方にも分かりやすく解説します。
1. 通貨は「商品」と同じ
為替相場を理解するコツは、お金を「商品」として考えることです。
例えば、あなたがアメリカの1ドル札を「買いたい」と思ったとします。
- 今日の値段が 150円 なら、為替相場は「1ドル=150円」です。
- 明日の値段が 155円 に上がったら、ドルの価値が上がったことになります。
このように、野菜や魚の値段が毎日変わるのと同じで、お金の値段も世界中の需要と供給によって秒単位で変化しています。
2. 「円高」と「円安」の正体
為替相場が変わると、よく聞く「円高・円安」という言葉が出てきます。
これは「円の価値」がどうなったかを表しています。
- 円高(えんだか): 円の価値が上がること。
- 例:1ドル=150円が、140円になった。
- (少ない円でドルが買えるようになる=円のパワーが強まった!)
- 円安(えんやす): 円の価値が下がること。
- 例:1ドル=150円が、160円になった。
- (1ドル買うのにより多くの円が必要になった=円の価値が弱まった……)
3. なぜ為替相場は動くの?
為替相場が変動する主な理由は、その通貨を「欲しい!」と思う人が増えたり減ったりするからです。
- 景気が良い国の通貨: その国に投資したい人が増えるので、価値が上がる。
- 金利が高い国の通貨: 銀行に預けておくだけでお金が増えるので、人気が出て価値が上がる。
- 輸出・輸入: 日本の車が海外でたくさん売れると、海外企業は円を払うために「ドルを売って円を買う」ので、円の価値が上がる。
金利差のある通貨ペアを保有することでスワップポイントを稼げます。
また、「安く買って高く売る」ことで利益(キャピタルゲイン)を出すことができます。
身近な影響
為替相場が変わると、私たちの生活にも影響します。
- 円安になると: 海外からの輸入品(ガソリン、小麦粉、iPhoneなど)の値段が上がります。
- 円高になると: 海外旅行が安く行けたり、海外ブランド品が安く買えたりします。
為替相場は、「世界中のお金の両替機に表示されている交換比率」だと考えると分かりやすいと思います。
