「月利10%なんて本当に可能なのか?」
この問いに対していくつか記事を書いてきました。
回答としては「FXなら月利10%は可能な範囲。ただ安定的に出すことが難しい。」です。
ですが、絶対に不可能といった目標ではないと思っています。
その疑問に答える最も誠実な方法は、実際の数字をそのままお見せすることかと思うので、nakの2026年(1月~5月)の運用成績を公開しようと思います。
私(nak)が2026年1月から5月にかけて、実際に高金利通貨スワップ投資で運用したリアルな成績を完全公開します。
机上の空論ではなく、為替介入もありながら相場の荒波に揉まれた「生々しい実績」をご覧ください。
目次
証拠公開!nakの2026年1月〜5月の資産推移
▼2026年に入ってからの、私の個人口座のリアルな推移がこちらです。
| 月 | 月末最終金額 | 月間増減額 (追加資金除く) | 前月比増減率 (月利) |
| 1月 | 1,602,565円 | +19,856円 | +15.2% |
| 2月 | 1,836,658円 | +234,093円 | +14.6% |
| 3月 | 2,492,029円 | +555,371円 | +30.2% |
| 4月 | 2,299,874円 | -192,155円 | -7.7% |
| 5月 | 3,117,434円 | +337,560円 | +14.7% |
5ヶ月間の平均月利は13.40%。
当初掲げていた「月利10%」を上回るペースで資産が拡大し、5月末時点で最終金額は310万円を突破できました。
しかし、注目していただきたいのは絶好調だった3月の「+30.2%」ではなく、4月の「-7.7%(-192,155円)」というマイナスの数字です。
スワップポイントが毎日貯まっているはずなのに、なぜ4月は20万円近くも資産が減ったのか?
これこそが、何度も警告してきた「急激な円高」「トルコリラの暴落」時に起きる挙動で、リアルなFXの損失です。
4月は大きく買い増しをした直後に、日銀の為替介入が発生。
月末であったこともあり、大きなマイナスが出たまま4月は終了となりました。
5月にも追加で為替介入がありましたが、5月末には為替介入前と同じ水準に復活。
なおかつ、底値付近でリラ円を買い増ししたことで5月もプラスで終えることができました。
またヘッジで入れていたドル円(160円で売り)を、155.100で決済。
こちらは約5万円/1ロットのプラスとなりました。
ヘッジを入れていたことで、下落時にもプラスを出すことができました。
ただ、マイナススワップも1万円ほどありましたので、実質は4万円/1ロットのプラスに留まります。
結果的に4月30日は230万円に落ち込んでいた資産は、5月31日には310万円となりました。
一次的な下落に耐え、ヘッジを底値で売り、底値でリラ円を買うことができたことで、ひと月で大きく伸ばすことができました。
また160円付近でドル円の売りを仕込む予定です。
2026年時点での現状は、円高(ドル円下落)方向へ動く要因がなさ過ぎて、超簡単な相場になっていると思います。
リラ円はドル円と連動しやすいので、今は「下げたら買う」を繰り返すだけでOK.
また、160円が日銀が引いている防衛ラインぽいので、160円を超えると介入なり利上げなり円高へ報わせる施策を打つ可能性が高いと考えています。
どの通貨ペアを選んだ?レバレッジは?nakのスワップ投資戦略を公開
私がこの運用でメインに据えているのは、高金利通貨の代名詞である「トルコリラ/円(TRY/JPY)」です。2026年末までに「600ロット」の保有を目標に、日々淡々と買い増しを続けていました。
※4月後半~GWにかけて為替介入があり、リラ円も大きく下落したので、一気に買い増しをしてしまい5/31時点で690ロット保有しています。
私が平均月利10%を達成するために徹底している戦略は、以下の3つだけです。
- レバレッジは強気に「7倍台〜最大8倍」
「月利10%超え」と聞くと、レバレッジを10倍も20倍もかけているように思うかもしれませんが、私のレバレッジは7倍台に抑えています。
理由としては「元本はさっさと回収作戦」を実施していることと、「月利10%超え」をひとつの目標としているからです。
レバ7倍であれば、元本は約7カ月で回収できます。
ただし、リスクヘッジとして50%程度の円売りのポジションも持っています。
本来リラ円のスワップ投資なら、理想は1倍台、相場が下がってチャンスだと思った時でも最大3倍までに抑えるのが本来は無難です。
これなら、多少の暴落が起きてもロスカットの心配がありませんので、これからリラ円のスワップ投資にチャレンジする初心者の方はレバ1倍~3倍程度にしておきましょう。
- スワップポイントは「毎日全額再投資」
現状、毎日口座に入ってくるスワップポイントは、1円も引き出さずにそのまま新しいリラのポジションの買い増し(複利運用)に使っています。
これにより、保有ロット数が雪だるま式に増え、翌日以降に得られるスワップが自動的に増配されていく仕組みを作っています。
ただ、むやみに買い増しをするのではなく「リラ円が下がったタイミングで買い増し」をするのがベストです。
いつ下がるかはわからないので、指値を入れておくか、一定のレバレッジまで下がったら買い増すといった形です。
- 節目まで伸びたらヘッジの売りを入れる
リラ円運用で最大の脅威は「円高」と「リラの暴落」です。
リラの暴落はトルコの政治に関連しているので予測は難しいのですが、ドル円の情報は多くあり、すぐに出回ります。
また、日本に住んでるので日本の情報も割と早く手に入る為、総裁の発言や片山さんの口先介入もすぐにニュースで流れます。
発言的に見てドル円の160円付近が防衛ラインと思われるので、ここで売りヘッジをいれておくことで急激な円高対策をとっています。
あとはヘッジを売れている間はマイナススワップが発生してしまいますが、保険料として割り切っています。
ドル円のマイナススワップが気になる方は、人民元円も使えます。
ですが、ドル円と完全に連動しているわけではなく、今は人民元円も強く上昇しているので、為替損益も膨らみやすいので気を付けましょう。
為替介入どう乗り越えた?4月のマイナスから学ぶリスク回避術
15年近くFXと対峙してきて痛感しているのは、「相場が思い通りに動かない時にどう振る舞うか」で投資家の寿命が決まるということです。
4月後半からGWにかけて、為替介入によりトルコリラ円は一時的な円高に見舞われました。
毎日スワップ益が積み上がっているにもかかわらず、リラ円のレート自体が急激に下がったため、口座の評価損益(含み損)が膨らみ、結果として月間で約19万円のマイナスを記録しました。
もし目先の利益に目がくらんで15倍~20倍の高レバレッジをかけていたら、4月の下落局面で私の口座は強制ロスカットされ、一瞬で市場から退場させられていたでしょう。
しかし、私は以下の「マイルール」を持っていたため、パニックになることは一切ありませんでした。
- 【含み損は「想定内の必要経費」と割り切る】
リラ円の為替相場は下落して当然。
長期的にスワップを累積させれば、いずれ為替差損を上回る。
2026年5月時点では、「リラ円の平均年間下落率は約22%」であり、「日本円との金利差は約36.9%」です。
含み損を差し引いても、スワップで約15%は利益が出ると予測できます。
- 下がった時こそ「複利の買い増しチャンス」
レートが下がっているということは、同じスワップポイント(元手)で、より多くのロット数を安く買い増せる「バーゲンセール」である。
個人的にこれはプラスになることが多く、みんながビビっているときほど買い増すチャンスだと思っています。
もちろん、さらに下落する可能性もありますので、さらに下落した場合は「どう動くのか?(損切、買い増し、ポジション調整、ナンピンなど)」を事前に決めておきましょう。
下落にしろ上昇にしろ、相場はしつこいです。
事前に決めたルール通りに動くことで、メンタルを強く持てます。
一番最悪なのは、慌てて変な行動をしてしまうことだと肝に銘じておきましょう。
事実、4月の下落期に安値で仕込んだのポジションが原動力となり、翌5月には+337,560円(+14.7%)という大きな反発を見せ、過去最高の資産額(311万円超)を更新することに成功しました。
ネット上の「いつでも右肩上がり」という甘い投資話は100%詐欺です。
本物の投資には、必ず波があります。
重要なのは、「マイナスの月があっても、仕組み(複利×低レバレッジ)を信じて淡々と継続すること」。
これこそが、私が2026年に月利13%近くを実現できている最大の理由だと考えています。
まとめ
そこまで難しいことはせず、リラ円のスワップ投資メインで、2026年の5カ月間は平均月利13%以上をキープ。
月利10%以上を安定的に出すことを実践中。
ただし、レバ7倍~8倍は必要であり、リスクヘッジの円売りポジションも必要になる。
また、リラ円の金利差はまだ約37%近くあり、含み損を差し引いても15%近くの利益が出てもおかしくない状況が続いている。
リスクは急激な円高と、トルコ情勢。
10倍以上のハイレバは避けるほうが無難。
この状況がいつまでも続く可能性は低いこともあり、「さっさと元本を改修し、溜めたスワップを再投資してリスクゼロで稼げる状態を作る」のがベスト。
2026年は「下げたら買う」だけでプラスにできる可能性が高いボーナスステージ。
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